トップページ製品情報>エイチゾン シードマチック(直播機・追播機)
簡易更新・追播 シードマチック
逆T字型のオープナーにより、土中に種子の発芽に理想的な「きんちゃく型」の種子床を形成するため、保温・保湿性に優れ発芽率が高くなります。

シードマチック(TM)は、水分の蒸発を防ぎ保温して土が崩れるのを防ぎ、最適な種子床を保つ、独自のきんちゃく型を形成します。

オープナーを連結しているタイン(脚)が特殊バネ材で出来ています。播種時に振動することによって硬くなった土を崩し、柔らかな種子床をつくります。また、スプリング構造によって障害物にも強いしくみになっています。
作業中に万が一石などの障害物がある場合も、スプリングタインがそれを避け、衝撃を緩和して破損するのを防ぎます。25mm角のバネ材で強度も高まりました。

※スプリングタインは25mm角に変更となりました。振動と追従性を高めるため、巻き方や取り付け位置に工夫が加えられました。

礫地での発芽状況
種子床を形成するオープナーの先端は、磨耗に強いニッケル合金を使用し、さらにタングステンカーバイドを溶接して磨り減りを防ぎます。
さらにシードマチックは、万が一の破損や、永年のご使用による磨耗の場合も、オープナーのポイント交換がノック・オン式でとても簡単です。
シードマチックはつくりをシンプルに、そして長期間にわたって利用できるようにデザインされました。その特徴をよく表しているのが、このスポンジフィードシステムです。
あらゆる形状の種子を優しく包み込み送り出すため、牧草の混播や様々な形状の種子の播種が可能です。またスポンジで出来ているため、種子に傷をつけず、高い発芽率を保つことができます。
スポンジ部分は芯を外して交換することができ、プラスチックのような経年劣化を心配する必要がありませんし、メンテナンスも簡単です。
もちろんスポンジから送り出される播種量も正確で、種子代のロスがありません。
播種量の設定は、レバーと播種量グラフを目安に行います。
スポンジフィードのため、タインで種子量を量りとって計算式にあてはめることで、多種多様な種子や、それらを混播したときでも、正確な播種量を把握をすることができます。
播種量はシードマチックの場合、0.5〜350kg/haの範囲で無段階に設定することができます。
播種だけでなく、施肥にも対応したモデルがあり、ディスクコールタや油圧トレールのオプション選択、複数の作業幅など、エイチゾンならではの幅広いラインナップをとり揃えています。
また各国における農場の大規模化に対応してさらに大型の機種、3024/3124シリーズが新登場。コントラクターでの利用に適しています。
ニュージーランド酪農の発展の歴史とともに

エイチゾンブランドは、ニュージーランドでもっとも優れた機械ブランドのひとつです。ユニークなアイディアと革新的な技術でシードマチックやアースクウェイカーなどの、牧草地管理には欠かせない機械を作り出し、ニュージーランド畜産の特徴である「低コスト型農業システム」の確立において、大きな役割を果たしました。
機械の開発においては、ニュージーランドで最高位の農業の大学、マッセイ大学と長年研究開発を行っています。たとえば、シードマチックの特徴のひとつである“インバートTオープナー”(きんちゃく型播種床を形成)は、開発を行ったピーター・エイチゾン社長が、30年以上も前にマッセイ大学とともに発明したものです。
エイチゾンが掲げた最大の戦略は、農業者が牧草を主体として、投入エネルギーを極力抑え、低コストで生産が行えるようにすることでした。そうして、エイチゾンは農業の専門的な知識と技術によって、ニュージーランド農業の発展に貢献したのです。
今でも酪農地帯の北島で大きなシェアを獲得しています。

日本に導入された当初のシードマチック
シードマチックはシンプルな構造が特徴。
そのため長く使われています。

日本への直播技術の導入

日本には、1985年にはじめてシードマチックが導入され、北海道だけで60台以上が利用されています。この機械を開発したピーター・エイチゾン氏は、日本にもたびたび来日し、低コスト型生産システムの優位性や、牧草の追播技術を中心とした牧草地の管理方法について講演を行いました。
広い牧草地を持つ北海道では、大学や試験場、農家グループなどで繰り返し追播試験や、シードマチックを使用した簡易更新技術の確立が試みられ、現在では北海道においてもごく一般的な技術として利用されるまでになっています。
ピーター・エイチゾン氏はその後エイチゾン社をリースアグリ社に譲渡し、ニュージーランドでコンサルタントとして活動されています。そしてエイチゾンブランドは2002年にリースアグリ社の一部門となり、NZだけでなく、アイルランド、イギリス、フランス、アメリカ、ペルー、南アフリカ、メキシコ、オーストラリアでも販売されています。日本では当社サージミヤワキが代理店です。

各地でのデモや播種試験への協力、様々な種子の播種試験を行っています

世界中で利用されているシードマチックですが、日本の土壌や栽培条件、作業性と合うかを確認するため、各地でデモや播種試験を行い、その実績が認められて導入が広がりました。
現在でもシードマチックを導入したことのない地域では、デモを行ったり普及所や農協、種苗会社などと協力しながら、その地域での播種作業や、その後の定着が可能かなども検討しながら普及に努めています。
またシードマチックの大きな特徴として、様々な種子を播種できることが挙げられます。牧草はもちろん、トウモロコシ、麦、豆類、ソバといった作物から、ルピナス、アブラナなどの播種も可能で、特に不耕起や簡易更新でコストをかけずに播種したい場合に向いています。
日本ではお客さまからの要望でトウモロコシ、小麦、亜麻、ソバの播種に利用したことがあります。シードマチックをお持ちの方は、デントコーン栽培に利用したり、緑肥作物や景観用の花の播種にも利用できるかもしれません。


北海道の大学で講演を行う
ピーター・エイチゾン氏

左はリース・アグリ社の
ロス・シンプソン社長
公共牧場での試験
本州の山地での播種
試験場での追播講習
デントコーンの播種テスト
シードマチックで播種した初冬播き小麦と亜麻
 シードマチック
 グラスファーマー
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